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かんがるーさんの日記

最近自分が興味をもったものを調べた時の手順等を書いています。今は Spring Boot をいじっています。

Spring Boot + Spring Integration でいろいろ試してみる ( その7 )( STS の integration-graph で Spring Integration のフロー図を描く )

概要

記事一覧はこちらです。

Spring Boot + Spring Integration でいろいろ試してみる ( その4 )( 監視しているディレクトリに置かれた Excel ファイルのデータを DB に登録する → 処理が終わったら Excel ファイルを削除/移動する )STS の integration-graph を利用して Spring Integration のフロー図を描いたので、忘れない内に手順を残しておきます。

参照したサイト・書籍

目次

  1. STS をダウンロードする
  2. ダウンロードした zip ファイルを解凍する
  3. STS を起動する
  4. Spring Project を作成する
  5. Spring Integration の XML ファイルを作成し、integration-graph を表示する
  6. filter と excelToDbChannel を追加してみる

手順

STS をダウンロードする

  1. Spring Tool Suite の Web ページにアクセスし、画面右側の「DOWNLOAD STS」ボタンをクリックして spring-tool-suite-3.8.1.RELEASE-e4.6-win32-x86_64.zip をダウンロードします。

    f:id:ksby:20160912003402p:plain

ダウンロードした zip ファイルを解凍する

  1. spring-tool-suite-3.8.1.RELEASE-e4.6-win32-x86_64.zip を解凍します。この時、解凍ツールの「フォルダを作成して解凍」のような機能は使用せず単に解凍します。zip ファイル名が長過ぎるので「フォルダを作成して解凍」のような機能を使うと解凍できません。

  2. 解凍すると sts-bundle というフォルダが作成されますので、C:\ 直下に移動します。

STS を起動する

  1. C:\sts-bundle の下に workspace というディレクトリを作成します。

  2. C:\sts-bundle\sts-3.8.1.RELEASE の下に STS.exe というファイルがありますので、ダブルクリックして起動します。

  3. 「Select a directory as workspace」というタイトルの Eclipse Launcher ダイアログが表示されますので、Workspace のパスを C:\sts-bundle\workspace に変更した後「OK」ボタンをクリックします。

    f:id:ksby:20160912004624p:plain

  4. 起動すると以下の画面が表示されます。

    f:id:ksby:20160912005058p:plain

Spring Project を作成する

  1. メインメニューから「File」-「New」-「Spring Starter Project」を選択します。

    f:id:ksby:20160912005855p:plain

  2. 「New Spring Starter Project」ダイアログが表示されます。何も変更せずに「Next」ボタンをクリックします。

    f:id:ksby:20160912010054p:plain

  3. 次の画面が表示されます。Boot Version を「1.3.7」に変更し、「I/O」グループの中の「Integration」をチェックした後「Finish」ボタンをクリックします。

    f:id:ksby:20160912010442p:plain

  4. 「Import Getting Started Content」ダイアログが表示されますので終了するまで待ちます。

    f:id:ksby:20160912010929p:plain

  5. 「Import Getting Started Content」ダイアログが閉じてメイン画面に戻ると「Package Explorer」に demo プロジェクトが表示されます。

    f:id:ksby:20160912011131p:plain

Spring Integration の XML ファイルを作成し、integration-graph を表示する

作成した demo プロジェクトの src/main/resources の下に以下の内容の integration.xml というファイルを作成します。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<beans xmlns="http://www.springframework.org/schema/beans"
    xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
    xmlns:int="http://www.springframework.org/schema/integration"
    xmlns:file="http://www.springframework.org/schema/integration/file"
    xmlns:feed="http://www.springframework.org/schema/integration/feed"
    xsi:schemaLocation="http://www.springframework.org/schema/integration/feed http://www.springframework.org/schema/integration/feed/spring-integration-feed.xsd
        http://www.springframework.org/schema/beans http://www.springframework.org/schema/beans/spring-beans.xsd
        http://www.springframework.org/schema/integration/file http://www.springframework.org/schema/integration/file/spring-integration-file.xsd
        http://www.springframework.org/schema/integration http://www.springframework.org/schema/integration/spring-integration.xsd">

    <int:inbound-channel-adapter channel="inChannel" ref="InDirChecker"
        method="checkFile" id="checkFile">
    </int:inbound-channel-adapter>
    <int:channel id="inChannel"></int:channel>
    
    <int:service-activator ref="FileProcessor" method="process"
        id="process" input-channel="inChannel">
    </int:service-activator>
    
</beans>

作成したら integration.xml をダブルクリックしてソースを表示します。

f:id:ksby:20160912013000p:plain

integration.xml の内容が表示されたら、そのウィンドウの下に「integraion-graph」タブがあります。それをクリックすると integraion-graph が表示されます。

f:id:ksby:20160912013243p:plain

filter と excelToDbChannel を追加してみる

  1. まず integration.xml タブをダブルクリックして、ウィンドウ内全画面表示にします。

    f:id:ksby:20160912014318p:plain

  2. 画面左側の「Channels」の中の「channel」アイコンを Drag&Drop します。

    f:id:ksby:20160912014554p:plain

  3. Drag&Drop した channel アイコンをダブルクリックすると Properties ウィンドウが表示されるので、id に excelToDbChannel と入力します。

    f:id:ksby:20160912014730p:plain

  4. 画面左側の「Routing」の中の「filter」アイコンを Drag&Drop します。

    f:id:ksby:20160912015031p:plain

  5. Drag&Drop した filter アイコンをダブルクリックして Properties ウィンドウを表示した後、id に filter と入力します。

    f:id:ksby:20160912015258p:plain

  6. 画面右側の「connection」アイコンを選択した後、「inChannel」アイコンをクリック→「filter」アイコンをクリックして接続します。

    f:id:ksby:20160912015622p:plain f:id:ksby:20160912015805p:plain

  7. 次に「filter」アイコンをクリック→「excelToDbChannel」アイコンをクリックして接続します。

    f:id:ksby:20160912020018p:plain f:id:ksby:20160912020118p:plain

  8. 最後に「excelToDbChannel」アイコンをクリック→「process」アイコンをクリックして接続します。

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  9. 作成したフロー図を画像ファイルに保存したい場合には、メインメニューから「File」-「Export…」を選択します。

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  10. 「Save As」ダイアログが表示されます。「File name」のファイル名が最初は “graph.jpg” と表示されますので、"graph.png" に変更して「OK」ボタンをクリックします。拡張子を “.png” に変更すれば PNG 画像として保存されます。

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履歴

2016/09/12
初版発行。