共有ライブラリを管理するために Sonatype の Nexus Repository Manager OSS を使用する ( 番外編 )( IntelliJ IDEA を 2016.2.4 → 2016.3 へバージョンアップ )
IntelliJ IDEA を 2016.2.4 → 2016.3 へバージョンアップする
IntelliJ IDEA の 2016.3 がリリースされたのでバージョンアップします。メジャーバージョンアップなので、新機能が多いです。
https://www.jetbrains.com/idea/whatsnew/
※ksbysample-nexus-repomng/ksbysample-library-depend-nospring プロジェクトを開いた状態でバージョンアップしています。
IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「Check for Updates...」を選択します。
「Platform and Plugin Updates」ダイアログが表示されます。今回は「Update and Restart」ボタンは表示されず「Download」ボタンが表示されていますので、「Download」ボタンを押します。
Windows 版の Download IntelliJ IDEA ページ ( https://www.jetbrains.com/idea/download/#section=windowshttps://www.jetbrains.com/idea/download/?fromIDE=#section=windows ) が表示されるので、Ultimate Edition の「DOWNLOAD」ボタンをクリックして ideaIU-2016.3.exe をダウンロードします。
起動している IntelliJ IDEA を終了させます。
ideaIU-2016.3.exe を実行します。
「IntelliJ IDEA Setup」ダイアログが表示されます。「Next >」ボタンをクリックします。
「Uninstall old versions」画面が表示されます。以下の画面のように画面上のチェックボックスを全てチェックした後、「Next >」ボタンをクリックします。
「Choose Install Location」画面が表示されます。「Destination Folder」を
C:\IntelliJ_IDEA\2016.3
へ変更した後、「Next >」ボタンをクリックします。「Installation Options」画面が表示されます。何もチェックせずに「Next >」ボタンをクリックします。
「Choose Start Menu Folder」画面が表示されます。何も変更せずに「Install」ボタンをクリックします。
「Installing」画面が表示され、インストールが行われます。
インストールが完了すると「Completing the IntelliJ IDEA Setup Wizard」画面が表示されます。「Finish」ボタンをクリックします。
C:\IntelliJ_IDEA\2016.2
フォルダが残っているので削除します。C:\IntelliJ_IDEA\2016.3\bin\idea64.exe
を実行します。「Complete Installatioin」ダイアログが表示されます。表示された設定はそのままで「OK」ボタンをクリックします。
IntelliJ IDEA が起動すると画面下部に「Indexing...」のメッセージが表示されますので、終了するまで待機します。
Gradle projects View のツリーを見ると「Tasks」の下に「other」しかない状態になっているので、左上にある「Refresh all Gradle projects」ボタンをクリックして更新します。
「other」以外に「build」等も表示された状態に戻ります。
Plugin にアップデートがないか確認します。IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「Check for Updates...」を選択します。
「Platform and Plugin Updates」ダイアログが表示され、JRebel for IntelliJ が表示されたので、「Update」ボタンをクリックしてアップデートします。
clean タスク実行 → Rebuild Project 実行をした後、build タスクを実行して "BUILD SUCCESSFUL" のメッセージが表示されることを確認します。
Project View で src/test を選択した後、コンテキストメニューを表示して「Run 'All Tests' with Coverage」を選択し、テストが全て成功することを確認します。
ぱっと見た感じだと Project View 等のアイコンがフラットアイコンに変わったくらいしか違いが分かりませんが、次回 What's New ( https://www.jetbrains.com/idea/whatsnew/ ) に書かれている機能を試してみたいと思います。