かんがるーさんの日記

最近自分が興味をもったものを調べた時の手順等を書いています。今は Spring Boot をいじっています。

Java SE を 8u121 → 8u131 へ、IntelliJ IDEA を 2017.1 → 2017.1.1 へ、Git for Windows を 2.12.2 → 2.12.2(2) へバージョンアップ

※ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開いた状態でバージョンアップしています。

Java SE を 8u121 → 8u131 へバージョンアップする

  1. OracleJava SE Downloads を見ると 8u131 がダウンロードできるようになっていました。以下のページに説明があります。

    8u131 へバージョンアップします。

  2. jdk-8u131-windows-x64.exe をダウンロードして C:\Java\jdk1.8.0_131 へインストールした後、環境変数 JAVA_HOME のパスを C:\Java\jdk1.8.0_131 へ変更します。

    コマンドプロンプトから java -version を実行し、1.8.0_131 に変更されていることを確認します。

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  3. IntelliJ IDEA を再起動した後、プロジェクトで使用する Java SE を 8u131 へ変更します。

  4. 開いているプロジェクトを閉じて「Welcome to IntelliJ IDEA」ダイアログを表示します。

  5. ダイアログ下部の「Configure」-「Project Defaults」-「Project Structure」を選択します。

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  6. 「Default Project Structure」ダイアログが表示されます。画面左側で「Project Settings」-「Project」を選択後、画面右側の「Project SDK」の「New…」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「JDK」を選択します。

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  7. 「Select Home Directory for JDK」ダイアログが表示されます。今回は環境変数 JAVA_HOME のディレクトリが選択された状態で表示されませんでした。。。? C:\Java\jdk1.8.0_131 を選択した後、「OK」ボタンをクリックします。

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  8. 「Default Project Structure」ダイアログに戻るので、今度は「Project SDK」の「Edit」ボタンをクリックします。

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  9. 画面左側で「Platform Settings」-「SDKs」が選択された状態になるので、画面右上の入力フィールドで “1.8” → “1.8.0_131” へ変更します。

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  10. 次に中央のリストから「1.8.0_121」を選択した後、リストの上の「-」ボタンをクリックして削除します。

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  11. 「OK」ボタンをクリックして「Default Project Structure」ダイアログを閉じます。

  12. 「Welcome to IntelliJ IDEA」ダイアログに戻ったら、ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開きます。

  13. IntelliJ IDEA のメイン画面が開いたら、メニューから「File」-「Project Structure…」を選択します。

  14. 「Project Structure」ダイアログが表示されます。以下の画像の状態になっているので、

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    「Project SDK」と「Project language level」を選択し直します。

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  15. 「OK」ボタンをクリックして「Project Structure」ダイアログを閉じます。

  16. メイン画面に戻ると画面右下に「Indexing…」の表示が出るので、終了するまで待ちます。

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  17. Build 及びテストで問題がないか確認します。Gradle projects View から clean タスクの実行→「Rebuild Project」メニューの実行→build タスクの実行を行い、"BUILD SUCCESSFUL" のメッセージが出力されることを確認します。

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  18. Project Tool Window で src/test を選択した後、コンテキストメニューを表示して「Run ‘All Tests’ with Coverage」を選択し、テストが全て成功することを確認します。

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  19. 特に問題は発生しませんでした。8u131 で開発を進めます。

IntelliJ IDEA を 2017.1 → 2017.1.1 へバージョンアップする

IntelliJ IDEA の 2017.1.1 がリリースされたのでバージョンアップします。

※上の Java SE のバージョンアップからの続きで ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開いた状態でバージョンアップしています。

  1. IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「Check for Updates…」を選択します。

  2. 「Platform and Plugin Updates」ダイアログが表示されます。左下に「Update and Restart」ボタンが表示されていますので、「Update and Restart」ボタンをクリックします。

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  3. Plugin の update も表示されたので、チェックしたまま「Update and Restart」ボタンをクリックします。

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  4. Patch がダウンロードされて IntelliJ IDEA が再起動します。

  5. メイン画面が表示されます。今回は画面下部に「Indexing…」のメッセージが表示されませんでした。。。?

  6. 処理が終了しても Gradle Tool Window のツリーの表示は other グループしかない初期の状態に戻らず、build グループ等が表示された状態でした。これまでバージョンアップする度に更新しないといけないのは手間だったので、これは嬉しいですね。

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  7. clean タスク実行 → Rebuild Project 実行をした後、build タスクを実行して “BUILD SUCCESSFUL” のメッセージが表示されることを確認します。

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  8. Project Tool Window で src/test を選択した後、コンテキストメニューを表示して「Run ‘All Tests’ with Coverage」を選択し、テストが全て成功することを確認します。

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Git for Windows を 2.12.2 → 2.12.2(2) へバージョンアップする

Git for Windows の 2.12.2(2) がリリースされていたのでバージョンアップします。

  1. https://git-for-windows.github.io/ の「Download」ボタンをクリックして Git-2.12.2.2-64-bit.exe をダウンロードします。

  2. Git-2.12.2.2-64-bit.exe を実行します。

  3. 「Git 2.12.2.2 Setup」ダイアログが表示されます。[Next >]ボタンをクリックします。

  4. 「Select Components」画面が表示されます。「Git LFS(Large File Support)」のチェックボックスが追加されたようで、チェックされた状態で表示されました。この項目だけチェックした状態で [Next >]ボタンをクリックします。

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  5. 「Adjusting your PATH environment」画面が表示されます。中央の「Use Git from the Windows Command Prompt」が選択されていることを確認後、[Next >]ボタンをクリックします。

  6. 「Choosing HTTPS transport backend」画面が表示されます。「Use the OpenSSL library」が選択されていることを確認後、[Next >]ボタンをクリックします。

  7. 「Configuring the line ending conversions」画面が表示されます。「Checkout Windows-style, commit Unix-style line endings」が選択されていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。

  8. 「Configuring the terminal emulator to use with Git Bash」画面が表示されます。「Use Windows'default console window」が選択されていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。

  9. 「Configuring extra options」画面が表示されます。「Enable file system caching」だけがチェックされていることを確認した後、[Install]ボタンをクリックします。

  10. インストールが完了すると「Completing the Git Setup Wizard」のメッセージが表示された画面が表示されます。中央の「View ReleaseNotes.html」のチェックを外した後、「Finish」ボタンをクリックしてインストーラーを終了します。

  11. コマンドプロンプトを起動して git のバージョンが git version 2.12.2.windows.2 になっていることを確認します。

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  12. git-cmd.exe を起動して日本語の表示・入力が問題ないかを確認します。

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  13. 特に問題はないようですので、2.12.2(2) で作業を進めたいと思います。