IntelliJ IDEA を 2017.1.2 → 2017.1.3 へ、Git for Windows を 2.12.2(2) → 2.13.0 へバージョンアップ
IntelliJ IDEA を 2017.1.2 → 2017.1.3 へバージョンアップする
IntelliJ IDEA の 2017.1.3 がリリースされたのでバージョンアップします。
- IntelliJ IDEA 2017.1.3 Release Notes
https://confluence.jetbrains.com/display/IDEADEV/IntelliJ+IDEA+2017.1.3+Release+Notes
※ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開いた状態でバージョンアップしています。
IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「Check for Updates…」を選択します。
「Platform and Plugin Updates」ダイアログが表示されます。左下に「Update and Restart」ボタンが表示されていますので、「Update and Restart」ボタンをクリックします。
Plugin の update も表示されたので、チェックしたまま「Update and Restart」ボタンをクリックします。
Patch がダウンロードされて IntelliJ IDEA が再起動します。
メイン画面が表示されます。IntelliJ IDEA が起動すると画面下部に「Indexing…」のメッセージが表示されますので、終了するまで待機します。
処理が終了すると Gradle Tool Window のツリーの表示が other グループしかない初期の状態に戻っていますので、左上の「Refresh all Gradle projects」ボタンをクリックして更新します。更新が完了すると build グループ等が表示されます。
IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「About」を選択し、2017.1.3 へバージョンアップされていることを確認します。
clean タスク実行 → Rebuild Project 実行すると “Can’t force a new processing round. Lombok won’t work.” という Warning が表示されました。
今回 Error-prone の Plugin を Update したので、おそらくその影響でしょう。Error-prone の Plugin を1つ前のバージョンに戻すことにします。
https://plugins.jetbrains.com/plugin/7349-error-prone-compiler-integration にアクセスし VERSION 162.1120 のファイル error-prone-162.1120.zip をダウンロードします。
ダウンロード後 IntelliJ IDEA のメインメニューから「File」-「Settings…」を選択して「Settings」ダイアログを開き、「Plugins」画面の「Install plugin from disk…」ボタンを押してインストールします。
再び clean タスク → Rebuild Project を実行すると今度は正常に終了しました。build タスクを実行して “BUILD SUCCESSFUL” のメッセージが表示されることも確認できました。
Project Tool Window で src/test を選択した後、コンテキストメニューを表示して「Run ‘All Tests’ with Coverage」を選択し、テストが全て成功することを確認します。
Git for Windows を 2.12.2(2) → 2.13.0 へバージョンアップする
Git for Windows の 2.13.0 がリリースされていたのでバージョンアップします。
https://git-for-windows.github.io/ の「Download」ボタンをクリックして Git-2.13.0-64-bit.exe をダウンロードします。
Git-2.13.0-64-bit.exe を実行します。
「Git 2.13.0 Setup」ダイアログが表示されます。[Next >]ボタンをクリックします。
「Select Components」画面が表示されます。「Git LFS(Large File Support)」だけチェックした状態で [Next >]ボタンをクリックします。
「Adjusting your PATH environment」画面が表示されます。中央の「Use Git from the Windows Command Prompt」が選択されていることを確認後、[Next >]ボタンをクリックします。
「Choosing HTTPS transport backend」画面が表示されます。「Use the OpenSSL library」が選択されていることを確認後、[Next >]ボタンをクリックします。
「Configuring the line ending conversions」画面が表示されます。「Checkout Windows-style, commit Unix-style line endings」が選択されていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。
「Configuring the terminal emulator to use with Git Bash」画面が表示されます。「Use Windows'default console window」が選択されていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。
「Configuring extra options」画面が表示されます。「Enable file system caching」だけがチェックされていることを確認した後、[Install]ボタンをクリックします。
インストールが完了すると「Completing the Git Setup Wizard」のメッセージが表示された画面が表示されます。中央の「View Release Notes」のチェックを外した後、「Finish」ボタンをクリックしてインストーラーを終了します。
コマンドプロンプトを起動して git のバージョンが
git version 2.13.0.windows.1
になっていることを確認します。git-cmd.exe を起動して日本語の表示・入力が問題ないかを確認します。
特に問題はないようですので、2.13.0 で作業を進めたいと思います。