かんがるーさんの日記

最近自分が興味をもったものを調べた時の手順等を書いています。今は Spring Boot をいじっています。

IntelliJ IDEA を 2017.3.1 → 2017.3.2 へ、Git for Windows を 2.15.0 → 2.15.1(2) へバージョンアップ

IntelliJ IDEA を 2017.3.1 → 2017.3.2 へバージョンアップする

IntelliJ IDEA の 2017.3.2 がリリースされたのでバージョンアップします。

※ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開いた状態でバージョンアップしています。

  1. IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「Check for Updates...」を選択します。

  2. IDE and Plugin Updates」ダイアログが表示されます。左下に「Update and Restart」ボタンが表示されていますので、「Update and Restart」ボタンをクリックします。

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  3. Plugin の update も表示されました。このまま「Update and Restart」ボタンをクリックします。

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  4. Patch がダウンロードされて IntelliJ IDEA が再起動します。

  5. IntelliJ IDEA が起動すると画面下部に「Indexing…」のメッセージが表示されますので、終了するまで待機します。

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  6. IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「About」を選択し、2017.3.2 へバージョンアップされていることを確認します。

  7. Gradle Tool Window のツリーを見ると「Tasks」の下に「other」しかない状態になっているので、左上にある「Refresh all Gradle projects」ボタンをクリックして更新します。

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  8. clean タスク実行 → Rebuild Project 実行 → build タスクを実行して、"BUILD SUCCESSFUL" のメッセージが出力されることを確認します。

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  9. Project Tool Window で src/test を選択した後、コンテキストメニューを表示して「Run 'All Tests' with Coverage」を選択し、テストが全て成功することを確認します。

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Git for Windows を 2.15.0 → 2.15.1(2) へバージョンアップする

Git for Windows の 2.15.1(2) がリリースされていたのでバージョンアップします。

  1. https://git-for-windows.github.io/ の「Download」ボタンをクリックして Git-2.15.1.2-64-bit.exe をダウンロードします。

  2. Git-2.15.1.2-64-bit.exe を実行します。

  3. 「Git 2.15.1.2 Setup」ダイアログが表示されます。[Next >]ボタンをクリックします。

  4. 「Select Components」画面が表示されます。「Git LFS(Large File Support)」だけチェックした状態で [Next >]ボタンをクリックします。

  5. 「Choosing the default editor used by Git」画面が表示されます(新オプションですね)。中央の「Use Vim (the ubiquitous text editor) as Git's default editor」が選択されていることを確認後、[Next >]ボタンをクリックします。

    nano って何? と思って調べるとコンソールで動くテキストエディタで、Ubuntu だとデフォルトが nano らしい。nanoエディタユーザーじゃない人がうっかりnanoエディタを開いてしまった時の対処法 とかの記事がヒットするのですが、コマンドラインで Git を使うような人が Vim ではなく nano を使うなんてあるのかな。。。

    WindowsVim を使わないならば GitBashで起動するテキストエディタの変更 の記事のように sakura editor に変えてしまった方が便利な気がします。

  6. 「Adjusting your PATH environment」画面が表示されます。中央の「Use Git from the Windows Command Prompt」が選択されていることを確認後、[Next >]ボタンをクリックします。

  7. 「Choosing HTTPS transport backend」画面が表示されます。「Use the OpenSSL library」が選択されていることを確認後、[Next >]ボタンをクリックします。

  8. 「Configuring the line ending conversions」画面が表示されます。一番上の「Checkout Windows-style, commit Unix-style line endings」が選択されていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。

  9. 「Configuring the terminal emulator to use with Git Bash」画面が表示されます。「Use Windows'default console window」が選択されていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。

  10. 「Configuring extra options」画面が表示されます。「Enable file system caching」だけがチェックされていることを確認した後、[Install]ボタンをクリックします。

  11. インストールが完了すると「Completing the Git Setup Wizard」のメッセージが表示された画面が表示されます。中央の「View Release Notes」のチェックを外した後、「Finish」ボタンをクリックしてインストーラーを終了します。

  12. コマンドプロンプトを起動して git --version を実行し、git のバージョンが git version 2.15.1.windows.2 になっていることを確認します。

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  13. git-cmd.exe を起動して日本語の表示・入力が問題ないかを確認します。

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  14. 特に問題はないようですので、2.15.1(2) で作業を進めたいと思います。