pring Boot で書籍の貸出状況確認・貸出申請する Web アプリケーションを作る ( 番外編 )( Java SE を 8u74 → 8u77 へバージョンアップ )
Java SE を 8u74 → 8u77 へバージョンアップする
Oracle の Java SE Downloads を見ると 8u77 のバージョンがダウンロードできるようになっていました。以下のページに説明があります。
[Java] New Java SE Releases
http://orablogs-jp.blogspot.jp/2016/03/new-java-se-releases.html今回からまた1つだけに戻ったようです。8u77 へバージョンアップします。
jdk-8u77-windows-x64.exe をダウンロードして C:\Java\jdk1.8.0_77 へインストールした後、環境変数 JAVA_HOME のパスを C:\Java\jdk1.8.0_77 へ変更します。
コマンドプロンプトから java -version を実行し、8u77 に変更されていることを確認します。
IntelliJ IDEA を再起動した後、ksbysample-webapp-lending で使用する Java SE を 8u77 へ変更します。
IntelliJ IDEA のメインメニューから「File」->「Project Structure...」を選択します。
「Project Structure」ダイアログが表示されます。左側のリストから「Project Settings」->「Project」を選択し、右側の画面の「Project SDK」の中の「New...」->「JDK」を選択します。
「Select Home Directory for JDK」ダイアログが表示されます。環境変数 JAVA_HOME に設定されている C:\Java\jdk1.8.0_77 が選択された状態で表示されますので、何もせずに「OK」ボタンをクリックします。
「Project Structure」ダイアログに戻ります。「Project SDK」のドロップダウンリストに選択されている JDK の表示が 1.8 (java version "1.8.0_77") となっているので、1.8 → 1.8.0_77 に変更します。「Project SDK」の中の「Edit」ボタンをクリックします。
※地味ですが、2016.1 から「Project language level」が "1.3 - Plain old Java" に戻らず "SDK default" のままになっています。
「Platform Settings」->「SDKs」が選択された状態になります。画面右上の「Name」に表示されている文字列を "1.8" → "1.8.0_77" に変更します。
中央のリストに表示されている「1.8.0_74」を選択した後、「Delete」ボタンをクリックして削除します。
メイン画面に戻ると画面下部に「Indexing...」のメッセージが表示されますので、終了するまで待機します。
Build 及びテストで問題がないか確認します。Gradle projects View から clean タスクの実行→「Rebuild Project」メニューの実行→build タスクの実行を行い、"BUILD SUCCESSFUL" のメッセージが出力されることを確認します。
Project View で src/test を選択した後、コンテキストメニューを表示して「Run 'All Tests' with Coverage」を選択し、テストが全て成功することを確認します。
特に問題は発生しませんでした。8u77 で開発を進めます。