Spring Boot 1.2.x の Web アプリを 1.3.x へバージョンアップする ( その1 )( 概要 )
概要
- 「Spring Boot で書籍の貸出状況確認・貸出申請する Web アプリケーションを作る」で作成した Web アプリケーション ( ksbysample-webapp-lending ) の Spring Boot のバージョンを 1.2.8 → 1.3.5 へバージョンアップします。
- 進め方は以下の方針とします。
- 最初にしばらく作業していない間にバージョンアップしたツール ( JDK, IntelliJ IDEA 等 ) を全てバージョンアップします。
- Git のブランチは現在の 1.0.x とは別に 2.0.x を作成して、そちらで作業します。1.2系のサンプルも欲しいので 1.0.x はそのまま残します。
- 次に build.gradle を修正します。
- Spring Boot のバージョン番号を 1.3.5 にします。
- Spring Initializr で 1.3.5 のプロジェクトを作成して、修正した方がよさそうな点があれば反映します。
- ライブラリは最新バージョンにアップデートします。
- 1.2.8 の時は Spring IO platform を使用しないようにしていましたが ( Spring Boot で書籍の貸出状況確認・貸出申請する Web アプリケーションを作る ( 番外編 )( Spring Boot を 1.2.7 → 1.2.8 へバージョンアップ ) 参照 )、今回は使用するように変更します。
- プロジェクトを build し直してエラーが出る点があれば修正し、まずはここまでで動くようにします。
- その後で 1.3系ではこう書くべきという点があるか確認し、変更した方がよいところを修正します。
履歴
2016/05/05
初版発行。
2016/05/11
* バージョンアップする 1.3系のバージョンを 1.3.3 → 1.3.5 へ変更しました。