Spring Boot 1.4.x の Web アプリを 1.5.x へバージョンアップする ( その1 )( 概要 )
概要
記事一覧はこちらです。
- 「Spring Boot で書籍の貸出状況確認・貸出申請する Web アプリケーションを作る」で作成した Web アプリケーション ( ksbysample-webapp-lending ) の Spring Boot のバージョンを 1.4.6 → 1.5.3 へバージョンアップします。
- 進め方は以下の方針とします。
- Git のブランチは 1.5.x を作成して、そちらで作業します。Spring Boot のバージョンと合わせます。
- 最初に build.gradle を修正します。
- Spring Boot のバージョン番号を 1.5.3 に、Spring IO Platform の BOM を Brussels-SR2 にします。
- Spring Initializr で 1.5.3 のプロジェクトを作成して、修正した方がよさそうな点があれば反映します。
- ライブラリは最新バージョンにアップデートします。
- プロジェクトを build し直してエラーが出る点があれば修正し、まずはここまでで動くようにします。
- その後で 1.5 系ではこう書くべきという点があるか確認し、変更した方がよいところを修正します。
1.5 のリリースノートはこちらです。
Spring Boot 1.5 Release Notes
https://github.com/spring-projects/spring-boot/wiki/Spring-Boot-1.5-Release-Notes
履歴
2017/05/13
初版発行。