Java SE を 8u181 → 8u192 へ、IntelliJ IDEA を 2018.2.4 → 2018.2.5 へ、Git for Windows を 2.18.0 → 2.19.1 へバージョンアップ
Java SE を 8u181 → 8u192 へバージョンアップする
※ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開いた状態でバージョンアップしています。
Oracle の Java SE Downloads を見ると 8u192 がダウンロードできるようになっていましたので、8u192 へバージョンアップします。
jdk-8u192-windows-x64.exe をダウンロードして D:\Java\jdk1.8.0_192 へインストールした後、環境変数 JAVA_HOME のパスを D:\Java\jdk1.8.0_192 へ変更します。
コマンドプロンプトから
java -version
を実行し、1.8.0_192
に変更されていることを確認します。開いているプロジェクトを閉じて「Welcome to IntelliJ IDEA」ダイアログを表示します。
ダイアログ下部の「Configure」-「Project Defaults」-「Project Structure」を選択します。
「Default Project Structure」ダイアログが表示されます。画面左側で「Project Settings」-「Project」を選択後、画面右側の「Project SDK」の「New...」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「JDK」を選択します。
「Select Home Directory for JDK」ダイアログが表示されます。D:\Java\jdk1.8.0_192 を選択した後、「OK」ボタンをクリックします。
「Default Project Structure」ダイアログに戻るので、今度は「Project SDK」の「Edit」ボタンをクリックします。
画面左側で「Platform Settings」-「SDKs」が選択された状態になるので、画面右上の入力フィールドで "1.8" → "1.8.0_192" へ変更します。
次に中央のリストから「1.8.0_181」を選択した後、リストの上の「-」ボタンをクリックして削除します。
「OK」ボタンをクリックして「Default Project Structure」ダイアログを閉じます。
「Welcome to IntelliJ IDEA」ダイアログに戻ったら、ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開きます。
IntelliJ IDEA のメイン画面が開いたら、メニューから「File」-「Project Structure...」を選択します。
「Project Structure」ダイアログが表示されます。以下の画像の状態になっているので、
「Project SDK」と「Project language level」を選択し直します。
「OK」ボタンをクリックして「Project Structure」ダイアログを閉じます。
メイン画面に戻ると画面右下に「Indexing...」の表示が出るので、終了するまで待ちます。
clean タスク実行 → Rebuild Project 実行 → build タスクを実行して、"BUILD SUCCESSFUL" のメッセージが出力されることを確認します。
Project Tool Window で src/test を選択した後、コンテキストメニューを表示して「Run ‘All Tests’ with Coverage」を選択し、テストが全て成功することを確認します。
特に問題は発生しませんでした。8u192 で開発を進めます。
IntelliJ IDEA を 2018.2.4 → 2018.2.5 へバージョンアップする
IntelliJ IDEA の 2018.2.5 がリリースされているのでバージョンアップします。
- IntelliJ IDEA 2018.2.5 is released!
https://blog.jetbrains.com/idea/2018/10/intellij-idea-2018-2-5-is-released/
※ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開いた状態でバージョンアップしています。
IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「Check for Updates...」を選択します。
「IDE and Plugin Updates」ダイアログが表示されます。左下に「Update and Restart」ボタンが表示されていますので、「Update and Restart」ボタンをクリックします。
Plugin の update も表示されました。このまま「Update and Restart」ボタンをクリックします。
Patch がダウンロードされて IntelliJ IDEA が再起動します。
IntelliJ IDEA が起動すると画面下部に「Indexing…」のメッセージが表示されますので、終了するまで待機します。
IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「About」を選択し、2018.2.5 へバージョンアップされていることを確認します。
Gradle Tool Window のツリーを見ると「Tasks」の下に「other」しかない状態になっているので、左上にある「Refresh all Gradle projects」ボタンをクリックして更新します。
clean タスク実行 → Rebuild Project 実行 → build タスクを実行して、"BUILD SUCCESSFUL" のメッセージが出力されることを確認します。
Project Tool Window で src/test を選択した後、コンテキストメニューを表示して「Run with Coverage」-「All Tests」を選択し、テストが全て成功することを確認します。
Git for Windows を 2.18.0 → 2.19.1 へバージョンアップする
Git for Windows の 2.19.1 がリリースされていたのでバージョンアップします。
https://git-for-windows.github.io/ の「Download」ボタンをクリックして Git-2.19.1-64-bit.exe をダウンロードします。
Git-2.19.1-64-bit.exe を実行します。
「Git 2.19.1 Setup」ダイアログが表示されます。[Next >]ボタンをクリックします。
「Select Components」画面が表示されます。「Git LFS(Large File Support)」だけチェックした状態で [Next >]ボタンをクリックします。
「Choosing the default editor used by Git」画面が表示されます。「Use Vim (the ubiquitous text editor) as Git's default editor」が選択された状態で [Next >]ボタンをクリックします。
「Adjusting your PATH environment」画面が表示されます。中央の「Use Git from the Windows Command Prompt」が選択されていることを確認後、[Next >]ボタンをクリックします。
「Choosing HTTPS transport backend」画面が表示されます。「Use the OpenSSL library」が選択されていることを確認後、[Next >]ボタンをクリックします。
「Configuring the line ending conversions」画面が表示されます。一番上の「Checkout Windows-style, commit Unix-style line endings」が選択されていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。
「Configuring the terminal emulator to use with Git Bash」画面が表示されます。「Use Windows'default console window」が選択されていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。
「Configuring extra options」画面が表示されます。「Enable file system caching」だけがチェックされていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。
「Configuring experimental options」画面が表示されます(初めて見る画面です)。"experimental" とのことなので、今回は何もチェックせずに [Install]ボタンをクリックします。
インストールが完了すると「Completing the Git Setup Wizard」のメッセージが表示された画面が表示されます。中央の「View Release Notes」のチェックを外した後、「Finish」ボタンをクリックしてインストーラーを終了します。
コマンドプロンプトを起動して
git --version
を実行し、git のバージョンがgit version 2.19.1.windows.1
になっていることを確認します。git-cmd.exe を起動して日本語の表示・入力が問題ないかを確認します。
特に問題はないようですので、2.19.1 で作業を進めたいと思います。