かんがるーさんの日記

最近自分が興味をもったものを調べた時の手順等を書いています。今は Spring Boot をいじっています。

Java SE を 8u192 → 8u202 へ、IntelliJ IDEA を 2018.3.3 → 2018.3.4 へバージョンアップ

Java SE を 8u192 → 8u202 へバージョンアップする

※ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開いた状態でバージョンアップしています。

  1. OracleJava SE Downloads を見ると 8u202 がダウンロードできるようになっていましたので、8u202 へバージョンアップします。

  2. jdk-8u202-windows-x64.exe をダウンロードして D:\Java\jdk1.8.0_202 へインストールした後、環境変数 JAVA_HOME のパスを D:\Java\jdk1.8.0_202 へ変更します。

    コマンドプロンプトから java -version を実行し、1.8.0_202 に変更されていることを確認します。

    f:id:ksby:20190202093707p:plain

  3. IntelliJ IDEA を再起動した後、プロジェクトで使用する Java SE を 8u202 へ変更します。

  4. 開いているプロジェクトを閉じて「Welcome to IntelliJ IDEA」ダイアログを表示します。

  5. ダイアログ下部の「Configure」-「Project Defaults」-「Project Structure」を選択します。

    f:id:ksby:20190202094452p:plain

  6. 「Default Project Structure」ダイアログが表示されます。画面左側で「Project Settings」-「Project」を選択後、画面右側の「Project SDK」の「New...」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「JDK」を選択します。

    f:id:ksby:20190202094729p:plain

  7. 「Select Home Directory for JDK」ダイアログが表示されます。D:\Java\jdk1.8.0_202 を選択した後、「OK」ボタンをクリックします。

    f:id:ksby:20190202094853p:plain

  8. 「Default Project Structure」ダイアログに戻るので、今度は「Project SDK」の「Edit」ボタンをクリックします。

    f:id:ksby:20190202095040p:plain

  9. 画面左側で「Platform Settings」-「SDKs」が選択された状態になるので、画面右上の入力フィールドで "1.8" → "1.8.0_202" へ変更します。

    f:id:ksby:20190202095257p:plain

  10. 次に中央のリストから「1.8.0_192」を選択した後、リストの上の「-」ボタンをクリックして削除します。

    f:id:ksby:20190202095444p:plain

  11. 「OK」ボタンをクリックして「Default Project Structure」ダイアログを閉じます。

  12. 「Welcome to IntelliJ IDEA」ダイアログに戻ったら、ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開きます。

  13. IntelliJ IDEA のメイン画面が開いたら、メニューから「File」-「Project Structure...」を選択します。

  14. 「Project Structure」ダイアログが表示されます。以下の画像の状態になっているので、

    f:id:ksby:20190202095747p:plain

    ※今回から「Project language level」に選択されている設定が「1.3 - Plain old Java」ではなく「SDK default」に変わっていました。

    「Project SDK」を選択し直します。「Project language level」は「Project SDK」を「1.8.0_202」に変更したら「SDK default (8 - Lambdas, type annotations etc.)」が表示されました。

    f:id:ksby:20190202095928p:plain

  15. 「OK」ボタンをクリックして「Project Structure」ダイアログを閉じます。

  16. メイン画面に戻ると画面右下に「Indexing...」の表示が出るので、終了するまで待ちます。

    f:id:ksby:20190202100442p:plain

  17. clean タスク実行 → Rebuild Project 実行 → build タスクを実行して、"BUILD SUCCESSFUL" のメッセージが出力されることを確認します。

    f:id:ksby:20190202101335p:plain

  18. Project Tool Window で src/test を選択した後、コンテキストメニューを表示して「Run ‘All Tests’ with Coverage」を選択し、テストが全て成功することを確認します。

    f:id:ksby:20190202101946p:plain

  19. 特に問題は発生しませんでした。8u202 で開発を進めます。

IntelliJ IDEA を 2018.3.3 → 2018.3.4 へバージョンアップする

IntelliJ IDEA の 2018.3.4 がリリースされているのでバージョンアップします。

※ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開いた状態でバージョンアップしています。

  1. IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「Check for Updates...」を選択します。

  2. IDE and Plugin Updates」ダイアログが表示されます。左下に「Update and Restart」ボタンが表示されていますので、「Update and Restart」ボタンをクリックします。

    f:id:ksby:20190202104651p:plain

  3. Plugin の update も表示されました。このまま「Update and Restart」ボタンをクリックします。

    f:id:ksby:20190202104730p:plain

  4. Patch がダウンロードされて IntelliJ IDEA が再起動します。

  5. IntelliJ IDEA が起動すると画面下部に「Indexing…」のメッセージが表示されますので、終了するまで待機します。

    f:id:ksby:20190202105142p:plain

  6. IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「About」を選択し、2018.3.4 へバージョンアップされていることを確認します。

  7. Gradle Tool Window の左上にある「Refresh all Gradle projects」ボタンをクリックして更新します。

  8. clean タスク実行 → Rebuild Project 実行 → build タスクを実行して、"BUILD SUCCESSFUL" のメッセージが出力されることを確認します。

    f:id:ksby:20190202105842p:plain

  9. Project Tool Window で src/test を選択した後、コンテキストメニューを表示して「Run 'All Tests' with Coverage」を選択し、テストが全て成功することを確認します。

    f:id:ksby:20190202110427p:plain