AdoptOpenJDK を 11.0.2+9 → 11.0.3+7 へ、IntelliJ IDEA を 2018.3.6 → 2019.1.1 へバージョンアップ
AdoptOpenJDK を 11.0.2+9 → 11.0.3+7 へバージョンアップする
※ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開いた状態でバージョンアップしています。
https://adoptopenjdk.net/?variant=openjdk11&jvmVariant=hotspot を見ると 11.0.3+7 がダウンロードできるようになっていましたので、11.0.3+7 へバージョンアップします。
OpenJDK11U-jdk_x64_windows_hotspot_11.0.3_7.msi をダウンロードして D:\Java\jdk1.8.0_202 へインストールした後、環境変数 JAVA_HOME のパスを D:\Java\jdk-11.0.3+7 へ変更します。
コマンドプロンプトから
java -version
を実行し、11.0.3
に変更されていることを確認します。開いているプロジェクトを閉じて「Welcome to IntelliJ IDEA」ダイアログを表示します。
ダイアログ下部の「Configure」-「Project Defaults」-「Project Structure」を選択します。
「Default Project Structure」ダイアログが表示されます。画面左側で「Project Settings」-「Project」を選択後、画面右側の「Project SDK」の「New...」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「JDK」を選択します。
「Select Home Directory for JDK」ダイアログが表示されます。D:\Java\jdk-11.0.3+7 を選択した後、「OK」ボタンをクリックします。
「Default Project Structure」ダイアログに戻るので、今度は「Project SDK」の「Edit」ボタンをクリックします。
画面左側で「Platform Settings」-「SDKs」が選択された状態になるので、画面右上の入力フィールドで "11" → "11.0.3+7" へ変更します。
次に中央のリストから「11.0.2+9」を選択した後、リストの上の「-」ボタンをクリックして削除します。
「OK」ボタンをクリックして「Default Project Structure」ダイアログを閉じます。
「Welcome to IntelliJ IDEA」ダイアログに戻ったら、ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開きます。
IntelliJ IDEA のメイン画面が開いたら、メニューから「File」-「Project Structure...」を選択します。
「Project Structure」ダイアログが表示されます。以下の画像の状態になっているので、
「Project SDK」を選択し直します。「Project SDK」を「11.0.3+7」に変更すると「Project language level」も自動で「SDK default (11 - Local variable syntax for lambda pa」が選択されました。
「OK」ボタンをクリックして「Project Structure」ダイアログを閉じます。
メイン画面に戻ると画面右下に「Indexing...」の表示が出るので、終了するまで待ちます。
Gradle Tool Window の左上にある「Refresh all Gradle projects」ボタンをクリックして更新します。
clean タスク実行 → Rebuild Project 実行 → build タスクを実行して、"BUILD SUCCESSFUL" のメッセージが出力されることを確認します。
Project Tool Window で src/test/groovy/ksbysample、src/test/java/ksbysample でコンテキストメニューを表示して「Run 'Tests in 'ksbysample'' with Coverage」を選択し、テストが全て成功することを確認します。
特に問題は発生しませんでした。11.0.3+7 で開発を進めます。
IntelliJ IDEA を 2018.3.6 → 2019.1.1 へバージョンアップする
IntelliJ IDEA の 2019.1.1 がリリースされているのでバージョンアップします。
- IntelliJ IDEA 2019.1.1 is Here!
https://blog.jetbrains.com/idea/2019/04/intellij-idea-2019-1-1-is-here/
※ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開いた状態でバージョンアップしています。
IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「Check for Updates...」を選択します。
「IDE and Plugin Updates」ダイアログが表示されます。左下に「Update and Restart」ボタンが表示されていますので、「Update and Restart」ボタンをクリックします。
Plugin の update も表示されました。このまま「Update and Restart」ボタンをクリックします。
Patch がダウンロードされて IntelliJ IDEA が再起動します。
メジャーバージョンアップなので起動時に「Import IntelliJ IDEA Settings From...」ダイアログが表示されます。「Previous version」を選択した状態で「OK」ボタンをクリックします。
IntelliJ IDEA が起動すると画面下部に「Indexing…」のメッセージが表示されますので、終了するまで待機します。
IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「About」を選択し、2019.1.1 へバージョンアップされていることを確認します。
Gradle Tool Window を見ると今回のバージョンからまた何も表示されなくなっていました。
左上にある「Refresh all Gradle projects」ボタンをクリックして更新すると、いつものツリーが表示されました。
clean タスク実行 → Rebuild Project 実行 → build タスクを実行して、"BUILD SUCCESSFUL" のメッセージが出力されることを確認します。
Project Tool Window で src/test/groovy/ksbysample、src/test/java/ksbysample でコンテキストメニューを表示して「Run 'Tests in 'ksbysample'' with Coverage」を選択し、テストが全て成功することを確認します。
最後に C:\Users\root.IntelliJIdea2018.3 を削除します。