かんがるーさんの日記

最近自分が興味をもったものを調べた時の手順等を書いています。今は Spring Boot をいじっています。

AdoptOpenJDK を 11.0.4+11.2 → 11.0.5+10 へ、IntelliJ IDEA を 2019.2.3 → 2019.2.4 へ、Git for Windows を 2.23.0 → 2.24.0(2) へバージョンアップ

AdoptOpenJDK を 11.0.4+11.2 → 11.0.5+10 へバージョンアップする

※ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開いた状態でバージョンアップしています。

  1. https://adoptopenjdk.net/?variant=openjdk11&jvmVariant=hotspot を見ると 11.0.5+10 がダウンロードできるようになっていましたので、11.0.5+10 へバージョンアップします。

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  2. OpenJDK11U-jdk_x64_windows_hotspot_11.0.5_10.msi をダウンロードして D:\Java\jdk-11.0.5+10 へインストールした後、環境変数 JAVA_HOME のパスを D:\Java\jdk-11.0.5+10 へ変更します。

    コマンドプロンプトから java -version を実行し、11.0.5 に変更されていることを確認します。

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  3. IntelliJ IDEA を再起動した後、プロジェクトで使用する JDK を 11.0.5+10 へ変更します。

  4. 開いているプロジェクトを閉じて「Welcome to IntelliJ IDEA」ダイアログを表示します。

  5. ダイアログ下部の「Configure」-「Structure for New Projects」を選択します。

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  6. 「Project Structure for New Projects」ダイアログが表示されます。画面左側で「Project Settings」-「Project」を選択後、画面右側の「Project SDK」の「New...」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「JDK」を選択します。

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  7. 「Select Home Directory for JDK」ダイアログが表示されます。D:\Java\jdk-11.0.5+10 を選択した後、「OK」ボタンをクリックします。

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  8. 「Default Project Structure」ダイアログに戻るので、今度は「Project SDK」の「Edit」ボタンをクリックします。

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  9. 画面左側で「Platform Settings」-「SDKs」が選択された状態になるので、画面右上の入力フィールドで "11" → "11.0.5+10" へ変更します。

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  10. 次に中央のリストから「11.0.4+11」を選択した後、リストの上の「-」ボタンをクリックして削除します。

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  11. 「OK」ボタンをクリックして「Project Structure for New Projects」ダイアログを閉じます。

  12. 「Welcome to IntelliJ IDEA」ダイアログに戻ったら、ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開きます。

  13. IntelliJ IDEA のメイン画面が開いたら、メニューから「File」-「Project Structure...」を選択します。

  14. 「Project Structure」ダイアログが表示されます。以下の画像の状態になっているので、

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    「Project SDK」を選択し直します。「Project SDK」を「11.0.5+10」に変更すると「Project language level」も自動で「SDK default (11 - Local variable syntax for lambda param」が選択されました。

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  15. 「OK」ボタンをクリックして「Project Structure」ダイアログを閉じます。

  16. メイン画面に戻ると画面右下に「Indexing...」の表示が出るので、終了するまで待ちます。

  17. Gradle Tool Window の左上にある「Refresh all Gradle projects」ボタンをクリックして更新します。

  18. clean タスク実行 → Rebuild Project 実行 → build タスクを実行して、"BUILD SUCCESSFUL" のメッセージが出力されることを確認します。

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  19. Project Tool Window で src/test/groovy/ksbysample、src/test/java/ksbysample でコンテキストメニューを表示して「Run 'Tests in 'ksbysample'' with Coverage」を選択し、テストが全て成功することを確認します。

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  20. 特に問題は発生しませんでした。11.0.5+10 で開発を進めます。

IntelliJ IDEA を 2019.2.3 → 2019.2.4 へバージョンアップする

IntelliJ IDEA の 2019.2.4 がリリースされているのでバージョンアップします。

※ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開いた状態でバージョンアップしています。

  1. IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「Check for Updates...」を選択します。

  2. IDE and Plugin Updates」ダイアログが表示されます。左下に「Update and Restart」ボタンが表示されていますので、「Update and Restart」ボタンをクリックします。

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  3. Plugin の update も表示されました。このまま「Update and Restart」ボタンをクリックします。

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  4. Patch がダウンロードされて IntelliJ IDEA が再起動します。

  5. IntelliJ IDEA が起動すると画面下部に「Indexing…」のメッセージが表示されますので、終了するまで待機します。

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  6. IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「About」を選択し、2019.2.4 へバージョンアップされていることを確認します。

  7. Gradle Tool Window の左上にある「Refresh all Gradle projects」ボタンをクリックして更新します。

  8. 更新可能な Plugin があるというダイアログが画面右下に表示されたので、再度 IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「Check for Updates...」を選択します。

  9. IDE and Plugin Updates」ダイアログが表示されますので「Update」ボタンをクリックします。

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  10. Plugin がインストールされます。画面右下に Restart のダイアログが表示されますので、リンクをクリックして IntelliJ IDEA を再起動します。

  11. IntelliJ IDEA が起動すると画面下部に「Indexing…」のメッセージが表示されますので、終了するまで待機します。

  12. clean タスク実行 → Rebuild Project 実行 → build タスクを実行して、"BUILD SUCCESSFUL" のメッセージが出力されることを確認します。

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  13. Project Tool Window で src/test/groovy/ksbysample、src/test/java/ksbysample でコンテキストメニューを表示して「Run 'Tests in 'ksbysample'' with Coverage」を選択し、テストが全て成功することを確認します。

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Git for Windows を 2.23.0 → 2.24.0(2) へバージョンアップする

Git for Windows の 2.24.0(2) がリリースされていたのでバージョンアップします。

  1. https://gitforwindows.org/ の「Download」ボタンをクリックして Git-2.24.0.2-64-bit.exe をダウンロードします。

  2. Git-2.24.0.2-64-bit.exe を実行します。

  3. 「Git 2.24.0.2 Setup」ダイアログが表示されます。[Next >]ボタンをクリックします。

  4. 「Select Components」画面が表示されます。「Git LFS(Large File Support)」だけチェックした状態で [Next >]ボタンをクリックします。

  5. 「Choosing the default editor used by Git」画面が表示されます。「Use Vim (the ubiquitous text editor) as Git's default editor」が選択された状態で [Next >]ボタンをクリックします。

  6. 「Adjusting your PATH environment」画面が表示されます。中央の「Git from the command line and also from 3rd-party software」が選択されていることを確認後、[Next >]ボタンをクリックします。

  7. 「Choosing HTTPS transport backend」画面が表示されます。「Use the OpenSSL library」が選択されていることを確認後、[Next >]ボタンをクリックします。

  8. 「Configuring the line ending conversions」画面が表示されます。一番上の「Checkout Windows-style, commit Unix-style line endings」が選択されていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。

  9. 「Configuring the terminal emulator to use with Git Bash」画面が表示されます。「Use Windows'default console window」が選択されていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。

  10. 「Configuring extra options」画面が表示されます。「Enable file system caching」だけがチェックされていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。

  11. 「Configuring experimental options」画面が表示されます。何もチェックせずに [Install]ボタンをクリックします。

  12. インストールが完了すると「Completing the Git Setup Wizard」のメッセージが表示された画面が表示されます。中央の「View Release Notes」のチェックを外した後、「Finish」ボタンをクリックしてインストーラーを終了します。

  13. コマンドプロンプトを起動して git --version を実行し、git のバージョンが git version 2.24.0.windows.2 になっていることを確認します。

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  14. git-cmd.exe を起動して日本語の表示・入力が問題ないかを確認します。

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  15. 特に問題はないようですので、2.24.0(2) で作業を進めたいと思います。