AdoptOpenJDK を 11.0.7+10.2 → 11.0.8+10 へ、IntelliJ IDEA を 2020.1.3 → 2020.1.4 へ、Git for Windows を 2.27.0 → 2.28.0 へバージョンアップ
AdoptOpenJDK を 11.0.7+10.2 → 11.0.8+10 へバージョンアップする
※ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開いた状態でバージョンアップしています。
https://adoptopenjdk.net/?variant=openjdk11&jvmVariant=hotspot を見ると 11.0.8+10 がダウンロードできるようになっていましたので、11.0.8+10 へバージョンアップします。
インストール時に削除されるかもしれないので D:\Java\jdk-11.0.7.10-hotspot → D:\Java\jdk-11.0.7.10-hotspotx にリネームします。
OpenJDK11U-jdk_x64_windows_hotspot_11.0.8_10.msi をダウンロードして D:\Java\jdk-11.0.8.10-hotspot へインストールした後、環境変数 JAVA_HOME のパスを D:\Java\jdk-11.0.8.10-hotspot へ変更します。
コマンドプロンプトから
java -version
を実行し、11.0.8
に変更されていることを確認します。D:\Java\jdk-11.0.7.10-hotspotx → D:\Java\jdk-11.0.7.10-hotspot に戻します。
ダイアログ下部の「Configure」-「Structure for New Projects」を選択します。
「Project Structure for New Projects」ダイアログが表示されます。画面左側で「Project Settings」-「Project」を選択後、画面右側の「Project SDK」の「New...」ボタン。。。がいつの間にか消えていますね。ドロップダウンリストを表示すると D:\Java\jdk-11.0.8.10-hotspot が検知されて表示されていたので選択します。
「Project SDK」の「Edit」ボタンをクリックします。
画面左側で「Platform Settings」-「SDKs」が選択された状態になるので、画面右上の入力フィールドで "11 (2)" → "11.0.8.10" へ変更します。
次に中央のリストから「11.0.7.10」を選択した後、リストの上の「-」ボタンをクリックして削除します。「11」も不要なので削除します。
「OK」ボタンをクリックして「Project Structure for New Projects」ダイアログを閉じます。
「Welcome to IntelliJ IDEA」ダイアログに戻ったら、ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開きます。
IntelliJ IDEA のメイン画面が開いたら、メニューから「File」-「Project Structure...」を選択します。
「Project Structure」ダイアログが表示されます。以下の画像の状態になっているので、
「Project SDK」を選択し直します。「Project SDK」を「11.0.8.10」に変更すると「Project language level」も自動で「SDK default (11 - Local variable syntax for lambda param」が選択されました。
「OK」ボタンをクリックして「Project Structure」ダイアログを閉じます。
メイン画面に戻ると画面右下に「Indexing...」の表示が出るので、終了するまで待ちます。
Gradle Tool Window の左上にある「Refresh all Gradle projects」ボタンをクリックして更新します。
clean タスク実行 → Rebuild Project 実行 → build タスクを実行して、"BUILD SUCCESSFUL" のメッセージが出力されることを確認します。
Project Tool Window で src/test でコンテキストメニューを表示して「Run 'All Tests' with Coverage」を選択し、テストが全て成功することを確認します。
特に問題は発生しませんでした。11.0.8+10 で開発を進めます。
IntelliJ IDEA を 2020.1.3 → 2020.1.4 へバージョンアップする
IntelliJ IDEA の 2020.1.4 がリリースされているのでバージョンアップします。2020.2 もリリースされていますが、今回はバージョンアップしません。
- IntelliJ IDEA 2020.1.4 is Available
https://blog.jetbrains.com/idea/2020/07/intellij-idea-2020-1-4-is-available/
※ksbysample-webapp-lending プロジェクトを開いた状態でバージョンアップしています。
IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「Check for Updates...」を選択します。
「IDE and Plugin Updates」ダイアログが表示されます。右下に「Update and Restart」ボタンが表示されていますので、「Update and Restart」ボタンをクリックします。
Plugin の update も表示されました。このまま「Update and Restart」ボタンをクリックします。
Patch がダウンロードされて IntelliJ IDEA が再起動します。
IntelliJ IDEA が起動すると画面下部に「Indexing…」のメッセージが表示されますので、終了するまで待機します。
IntelliJ IDEA のメインメニューから「Help」-「About」を選択し、2020.1.4 へバージョンアップされていることを確認します。
Gradle Tool Window の左上にある「Refresh all Gradle projects」ボタンをクリックして更新します。
clean タスク実行 → Rebuild Project 実行 → build タスクを実行して、"BUILD SUCCESSFUL" のメッセージが出力されることを確認します。
Project Tool Window で src/test でコンテキストメニューを表示して「Run 'All Tests' with Coverage」を選択し、テストが全て成功することを確認します。
Git for Windows を 2.27.0 → 2.28.0 へバージョンアップする
Git for Windows の 2.28.0 がリリースされていたのでバージョンアップします。
https://gitforwindows.org/ の「Download」ボタンをクリックして Git-2.28.0-64-bit.exe をダウンロードします。
Git-2.28.0-64-bit.exe を実行します。
「Git 2.28.0 Setup」ダイアログが表示されます。インストーラーの画面を一通り見たいので「Only show new options」のチェックを外してから [Next >] ボタンをクリックします。
「Select Components」画面が表示されます。「Git LFS(Large File Support)」だけチェックした状態で [Next >]ボタンをクリックします。
「Choosing the default editor used by Git」画面が表示されます。「Use Vim (the ubiquitous text editor) as Git's default editor」が選択された状態で [Next >]ボタンをクリックします。
「Adjusting your PATH environment」画面が表示されます。中央の「Git from the command line and also from 3rd-party software」が選択されていることを確認後、[Next >]ボタンをクリックします。
「Choosing HTTPS transport backend」画面が表示されます。「Use the OpenSSL library」が選択されていることを確認後、[Next >]ボタンをクリックします。
「Configuring the line ending conversions」画面が表示されます。一番上の「Checkout Windows-style, commit Unix-style line endings」が選択されていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。
「Configuring the terminal emulator to use with Git Bash」画面が表示されます。「Use Windows'default console window」が選択されていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。
「Choose the default behavior of
git pull
」画面が表示されます(新画面)。「Default (fast-forward or merge)」が選択されていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。「Choose a credential helper」画面が表示されます。前回のバージョンアップではなかった画面です。「None」が選択されていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。
「Configuring extra options」画面が表示されます。「Enable file system caching」だけがチェックされていることを確認した後、[Next >]ボタンをクリックします。
「Configuring experimental options」画面が表示されます。何もチェックせずに [Install]ボタンをクリックします。
インストールが完了すると「Completing the Git Setup Wizard」のメッセージが表示された画面が表示されます。中央の「View Release Notes」のチェックを外した後、[Next >]ボタンをクリックしてインストーラーを終了します。
コマンドプロンプトを起動して
git --version
を実行し、git のバージョンがgit version 2.28.0.windows.1
になっていることを確認します。特に問題はないようですので、2.28.0 で作業を進めたいと思います。