Spring Boot 1.3.x の Web アプリを 1.4.x へバージョンアップする ( その26 )( jar ファイルを作成して動作確認する2 )
概要
記事一覧はこちらです。
Spring Boot 1.3.x の Web アプリを 1.4.x へバージョンアップする ( その25 )( jar ファイルを作成して動作確認する ) の続きです。
- 今回の手順で確認できるのは以下の内容です。
- jar ファイルを作成して動作確認する。前回の1回だけでは終わらなかったので、その続きです。
参照したサイト・書籍
目次
- 動作確認3
- サービスから削除する
- feature/128-issue -> 1.4.x へ Pull Request、1.4.x へマージ、feature/128-issue ブランチを削除
- 次回は。。。
手順
動作確認3
3回目。最初から動作確認し直します。
動作確認前に DB のデータを以下の状態にします。
- user_info, user_role テーブルのデータは開発時のままにします。
- lending_app, lending_book, library_forsearch テーブルのデータはクリアします。
サービス画面を開きます。サービス一覧から「ksbysample-webapp-lending」を選択し、「サービスの開始」リンクをクリックしてサービスを開始します。
以下の手順で動作確認します ( 画面キャプチャは省略します )。
- ブラウザを起動して http://localhost:8080/ にアクセスしてログイン画面を表示します。tanaka.taro@sample.com / taro でログインします。
- 検索対象図書館登録画面が表示されます。"東京都" で検索した後、一覧表示されている図書館から「国立国会図書館東京本館」を選択します。
- ログアウトします。
- ログイン画面に戻るので suzuki.hanako@test.co.jp / hanako でログインします。
- 貸出希望書籍 CSV ファイルアップロード画面が表示されます。以下の内容が記述された CSV ファイルをアップロードします。
“ISBN”,“書名”
“978-4-7741-6366-6”,“GitHub実践入門”
“978-4-7741-5377-3”,“JUnit実践入門”
“978-4-7973-8014-9”,“Java最強リファレンス”
“978-4-7973-4778-4”,“アジャイルソフトウェア開発の奥義”
“978-4-87311-704-1”,“Javaによる関数型プログラミング” - 「貸出状況を確認しました」のメールが送信されるので、メールに記述されている URL にアクセスします。
- 貸出申請画面が表示されます。3冊程「申請する」を選択して申請します。
- ログアウトします。
- 「貸出申請がありました」のメールが送信されるので、メールに記述されている URL にアクセスします。ログイン画面が表示されるので、tanaka.taro@sample.com / taro でログインします。
- 貸出承認画面が表示されます。「承認」あるいは「却下」を選択して確定させます。
- ログアウトします。
- 「貸出申請が承認・却下されました」のメールが送信されるので、メールに記述されている URL にアクセスします。ログイン画面が表示されるので、suzuki.hanako@test.co.jp / hanako でログインします。
- 貸出申請結果確認画面が表示されるので内容を確認します。
動作確認は特に問題ありませんでした。
smtp4dev を終了します。
サービス画面で「ksbysample-webapp-lending」サービスを停止します。
サービスから削除する
サービスを削除します。管理者モードで起動しているコマンドプロンプトから以下のコマンドを実行します。
> nssm.exe remove ksbysample-webapp-lending
「Remove the service?」のダイアログが表示されますので、「はい」ボタンをクリックします。サービスが削除されると「Service “ksbysample-webapp-lending” removed successfully!」のダイアログが表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
feature/128-issue -> 1.4.x へ Pull Request、1.4.x へマージ、feature/128-issue ブランチを削除
feature/128-issue -> 1.4.x へ Pull Request、1.4.x へマージ、feature/128-issue ブランチを削除します。
1.4.x -> master へもマージします。
次回は。。。
前回手こずったので、まだ何かあるかもしれないと思いましたが、他には何も問題は起きませんでした。
この後は番外編として Thymeleaf 3 へのバージョンアップを試してみた後、感想を書いて完了させる予定です。
ソースコード
履歴
2017/05/06
初版発行。