Spring Boot で書籍の貸出状況確認・貸出申請する Web アプリケーションを作る ( 番外編 )( プロジェクトで使用する Java SE を 8u51 → 8u60 へ )
Java SE の 8u60 がリリースされていたので、インストーラーをダウンロードしてインストールし、環境変数 JAVA_HOME のパスを C:\Java\jdk1.8.0_60 へ変更しました。
ksbysample-webapp-lending で使用する Java SE を 8u60 へ変更します。
IntelliJ IDEA のメインメニューから「File」->「Project Structure...」を選択します。
「Project Structure」ダイアログが表示されます。左側のリストから「Project Settings」->「Project」を選択し、右側の画面の「Project SDK」の中の「New...」->「JDK」を選択します。
「Select Home Directory for JDK」ダイアログが表示されます。環境変数 JAVA_HOME に設定されている C:\Java\jdk1.8.0_60 が選択された状態で表示されますので、何もせずに「OK」ボタンをクリックします。
「Project Structure」ダイアログに戻ります。「Project SDK」のドロップダウンリストに選択されている JDK の表示が 1.8 (java version "1.8.0_60") となっているので、1.8 → 1.8.0_60 に変更します。「Project SDK」の中の「Edit」ボタンをクリックします。
「Platform Settings」->「SDKs」が選択された状態になります。画面右上の「Name」に表示されている文字列を "1.8" → "1.8.0_60" に変更します。
中央のリストに表示されている「1.8.0_51」を選択した後、「Delete」ボタンをクリックして削除します。
左側のリストから「Project Settings」->「Project」を選択し、右側の画面の「Project language level」のドロップダウンリストで「SDK default (8 - Lambdas, type annotations etc.)」を選択します。選択後、「OK」ボタンをクリックして「Project Structure」ダイアログを閉じます。
メイン画面に戻ると画面下部に処理進行中のメッセージが表示されますので、終了するまで待機します。
Gradle projects View から clean タスクを実行します。
メインメニューから「Build」->「Rebuild Project」を選択して build し直し、エラーメッセージが何も表示されないことを確認します。
Gradle projects View から build タスクを実行して "BUILD SUCCESSFUL" のメッセージが表示されることを確認します。
特に問題は発生しませんでした。8u60 で開発を進めたいと思います。
※8u60 の新機能の件は書いてあった記事やソースコードを見てみたのですが、自分には難しくてよく分かりませんでした。すぐに必要な機能でもなさそうでしたので先に進むことにします。